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text008 2002年2月11日
Europe Special アップ開始

 2月に入って、本格的に英国の流通業の店舗実査に歩きはじめました。7年前、初めて流通業の調査を担当し、日本中のスーパーやホームセンターを見て回った頃のことを思い出しています。見るものすべてが新鮮で、初心に返る思いです。ただ、当時に比べて体力は確実に落ちていて、視察時のゆっくりしたペースで1日に10キロも歩く日が続くと、確実に足腰に響きます。以前はこんなことはなかったのですが。

 さて、実際の店舗を見てみますと、やはり、事前に各社のレポートや本で読んで抱いていたイメージとはかなり違っていました。とくに、テスコ、セインズベリーといった上位企業の店舗がそうです。売場面積が2,500uとか4,500uとかいうデータをみて、日本の同規模のスーパーとか、小型のGMSのような店を想像していたのですが、実際にはそうではありませんでした。

 そういったあたりを書き出すと長くなりますので、"Europe Special"と題して、別シリーズのレポートとしてアップしていくことにしました。第1回は、「英国上位流通業の実態」です。今後は、ロンドンのビジネス発信力の話や、カルフールが展開するハイパーマーケットの様子を踏まえた、世界の衣料品小売業の話をアップしていく予定です。


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