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| text024 2005年1月1日 |
| 未来経済研究室、2005年の展開 |
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サイト開設から丸4年。昨年後半には、紹介していただいたりリンクを張っていただくサイトが増えたこともあって、さらに多くの方に来ていただけるようになりました。多いときには1日に1,000人近い方に来ていただいており、運営している私も、少々驚いております。それにともなって、ご意見やご感想をお寄せいただくことも増え、たいへん励みになっております。改めてお礼申し上げます。 サイトの運営に関連して、最近気になっているのは、blogのムーブメントです。従来ですと、掲載したレポートへのご意見やご感想は、アンケートページやメールを通じていただくケースが大半だったのですが、最近では、お読みいただいた方がお持ちになっているblogページに感想を書いていただくことが増えているようです。メールの場合と違って、書き手である私に直接は伝わらないのが残念なところですが、blogという情報流通のツールが、相当大きな存在になってきていることは、ひしひしと感じられます。このサイトを立ち上げた理由の一つに、「ITを使った情報発信を直に体験してみる」ということもあったのですが、それと同じ意味で、blogを体験することは、2005年の重要課題の一つだと考えています。 その前段階、というわけでもないのですが、今春創刊予定のblog形式のwebマガジン「recre」に連載を持つ話が決まりました。運営主体は出版社の弘文堂で、アグレッシブな若い編集長と編集スタッフが、創刊に向けて頑張っています（その様子は「recre創刊準備日記」のサイトに掲載されていく予定です）。私が連載するのは、以前にもちらっと書きましたが、このサイトでゆっくりと書いてきた「映画に見る私たちの経済」のコーナーです。ここまで書いてきたものの改訂稿も含め、4月から毎月1本のペースで連載していきます。連載がはじまりましたら、このサイトでも順次お知らせしていきますので、ぜひのぞいてみてください。 「映画に見る･･･」のプロジェクトが一応、日の目を見ることになりましたので、それに代わって、“Project in Progress”のコーナーには、リゾートホテルや温泉旅館に関する考察を載せていこうかと考えております。消費者の変化に対応して、サービスの極致であるはずのホテルや旅館はどう変わってきているのか、どう変わるべきなのかを、実例を通して考えてみようという企画です。これは、産業のウォッチャーとしても一消費者としても、常々興味を持ちながら、なかなか会社での仕事に仕立てることが難しかった分野です。プライベートなお金と時間でどこまで調べられるか分かりませんが、半分はお楽しみモードで、ゆっくり書いていきたいと考えています。 ということで、本年もよろしくお願いいたします。 Views & Impressions バックナンバー一覧 |
